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by GRD2 名古屋


1048さんのblogで数日前に話題になっていたのだけど、ぼく(ら)のような
街中のスナップ写真は、大衆的かそうでないかで言えば、圧倒的にマイノ
リティの範疇に入るだろう。

でも、マイノリティかマジョリティかを決めるのは、第三者であって自分では
ない。もっとも何か天変地異でも起きて、スナップ万歳な世の中が来ないと
も限らない。ま、それはそれで全然構わないことだし、ぼくにとっては恐らく
なんの影響もないだろう。

スナップ写真に限らず写真と言うのは基本的にみんな一匹狼だと思う。
写真のジャンルがスナップであれ、家族写真であれ、花や風景や鉄道写
真であっても。
だからと言って、仲間を否定することではない。仲間や他人から刺激を受け
ることは多々あるし、写真の話もそうでない話も自分の中では貴重な糧と
なっている。先日の名古屋での集いも嬉しかったし、いつも豆腐には色々
と世話になってるし、それはそれで非常に大切なモノだしね。
数人で撮り歩きなんてこともあるけれど、ただ一緒に歩いてるだけでやっぱ
り撮ってる瞬間は一人だしね。

写真を撮っている以上、他の人に支持されるというのは悪いことじゃない
と思う。支持でなくても何かしらの反応や、誰かの気持ちを揺らがせること
があったら素直に嬉しいとは思う。
しかし、自分の気持ちは、それとは別のトコロにあるのも事実だ。

最近は少し考え方も変わってきたので、以前と少し写真に対するスタンス
が変化したのだけど、まず撮れることが嬉しいと思う気持ちがある。
その上で、上がってきた写真を見て、ガッカリするこが多い。
どうしたらもっと思うように撮れるのか。自分の持っているイメージに近づけ
るのか。そんなことを良く考える。
自分の性格的にはSだと思うのだけど、写真についてはMなんかもしれない
な。葛藤や矛盾や悩みを抱えつつ、足が痛くなるほど歩いたりして撮ってる
んだから。

それでも撮り続けるのはやっぱり「欲」でしかないと思う。
森山大道さんの伝説的写真集「に写真よ、さようなら」がある。
この作品以降、本当にサヨナラしちゃったワケだけど、ぼくが最近考えるの
は「写真よ、こんにちは」なのだ。サヨナラするどころか、コンニチハすらまだ
してないのではないかと思うのだ。

そんなことを考えるとマイノリティだろうが、マジョリティだろうが、ライカだろう
が、ツァイスだろうが、GRだろうがトイカメだろうが、フィルムだろうがデジだろ
うが、そんなことお構いなしに撮るしかねーだろ。って話になる。
撮るモノだってなんでもいい。風景でも家族でもスナップでも。
撮り続けることでしか、自分はありえないのだから。








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