 by GRD2 新宿
森山さんの新作である「S!」という写真集。人物が一切写っていないこの 写真集が欲しいと思っていた。 様々な施設などをモノクロで切り取っているのだけど、その圧倒的な物質 感にやられた。 しかし、いかんせん高い。森山さんの写真集は総じて高めの値段設定なの だけど、7000円弱はやっぱり出せなかった。なので立ち読みしちゃった。 あと、1000円でも安かったら......といつも思うんだけどね。
その代わりと言うわけじゃないけれど、以前に買い逃していた「凶区」の写 真集が欲しいなと思う。この前本屋で見たのだけど状態があまり良くなか ったのでパスした。今度状態の良いのを見かけたら必ずゲットしようと思う。
とことで、最近写真やっててよかったなーとつくづく思うことが多い。 具体的に何か良いことがあったワケではないのだけど、自分の目や感じた コトやモノがこうして残っていくのはいいなと思う。 自分のアイデンティティじゃないかとさえ思う。
ぼくは普通のサラリーマンだけど、サラリーマンの自分のIDはほとんどない と思っている。そりゃ、仕事をする上での責任とか考えというのはあるけれ ど、それが自分のIDか?と言われれば、NO。ということになる。 自分のIDは写真にあるのだなと思うのだ。
人によっては、それが絵画だったり陶芸だったり音楽だったりするのかも しれないけれど、ぼくにとっては写真だ。 写真を始めたのは30歳になってからだけど、写真やって良かったなと思う。 ぼくをこの道に引きずり込んでくれた友人には感謝だし、今も写真を通じて 付き合ってくれている友人にも本当に感謝だ。
もっともっと撮りたいし、撮らないといけないと思う。 なぜなら、ぼくは写真の中にこそ自分が存在すると思うから。
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